2019年11月8日放送の「爆報!THEフライデー」にマラソン界でシンデレラガールと呼ばれた「K」が登場とありましたが、答えは『小鴨由水』(こかもゆみ)さんでした!
小鴨由水さんといえば、1992年のバルセロナオリンピックに女子マラソンの日本代表として出場しています。
バルセロナオリンピックの有力候補ではなかったにもかかわらず、その当時の最高記録を更新し、代表の座を射止めたというすごいストーリーがありました。
そんな世間から注目されていた小鴨由水さんですが、意外にも壮絶な人生を送っていて、驚きの転身をしているということ。
気になってしまいますね。
小鴨由水さんの現在の仕事や給料(収入)、結婚・離婚、元夫、子供のことをお伝えしていきます!
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爆報!THEフライデー 番組のヒントは
「爆報!THEフライデー」の番組のヒントがこちらです。
◆マラソン界のシンデレラガール「K」
◆現在47歳
◆シングルマザー
◆パートナーの死
いったい誰だろうと調べたところ、バルセロナオリンピックに出場した小鴨由水さんでした!
プロフィールがこちらです。
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小鴨由水 プロフィール
●名前:小鴨由水(こかも ゆみ)
●生年月日:1971年12月26日
●出身地:兵庫県明石市
●身長:171cm
●学歴:兵庫県立明石南高等学校卒業
●経歴:ダイハツ工業入社(その後、1994年に龍谷大学短期大学に入学、卒業)
●1992年バルセロナオリンピック女子マラソン日本代表
バルセロナオリンピックの選考当時は「有森裕子」さんと「松野明美」さんが有力候補とされていました。
バルセロナオリンピックの代表選考会であった大阪国際女子マラソンに小鴨由水さんは初マラソンとして挑みましたが、オリンピックに出たいという意識はまったくなかったそうだから驚きです!
しかも、同じ会社のダイハツチームの「浅野純子」さんのペースメーカーとして走っていたと言われ、周囲もまさか小鴨由水さんが勝つとは思っていなかったそうです。
しかし、浅野純子さんが途中で脱落してしまったため、小鴨由水さんが独走状態で優勝することになったんです!
そして、ゴールタイムは2時間26分26秒という当時の日本女子最高記録という快挙で、小鴨由水さんは20歳で一躍日本女子マラソン界とトップに立ち、バルセロナオリンピック女子マラソン日本代表に選ばれました!
小鴨由水さんも「まさか自分がオリンピック代表になれるとは夢にも思わなかった」と、嬉しさよりも戸惑いのほうが大きかったとインタビューで語っています。
まったくオリンピックを意識していなくて、最高記録を樹立してしまうってことがあるんですね!
底知れない身体能力だったのではないかと感じてしまいます。
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オリンピックのプレッシャー
しかし、バルセロナオリンピックでは、有森選手が見事銀メダルに輝きましたが、小鴨由水さんは29位ということで結果を出すことができませんでした。
日本代表というプレッシャーから眠れない日が続き、トレーニングでも調子が上がらず、監督に「五輪を走りたくありません」と直訴するほど追い詰めわれていたそうです。
急にマラソン女子の日本代表になったことで周りからの期待などもあり、強いプレッシャーを感じてしまったようですね。。
能力があっても、その時のコンディションやメンタル面の影響で結果が大きく変わってしまいますからね~。
メンタルを整えることはスポーツ選手にとって最も重要な要素なんでしょうね。
能力があった選手であるのに、とてももったいないと思ってしまいます・・・。
結婚、出産、離婚、夫との死別と壮絶人生
オリンピックに出た翌年に小鴨由水マラソンを引退してしまいましたが、パン職人の男性と結婚をしました。
その男性は「松永光司」さんという方で、マラソンのストレスから自宅に引きこもり暴飲暴食をしていた小鴨さんを支えていたようです。
小鴨さんは暴飲暴食のせいで、体重が20㎏以上も増えてしまったのだとか・・・。
オリンピックで結果を残せなかったことでマスコミからバッシングを受けることが多かったようです。
結果を出すことができないと、痛烈な批判受けることがあるため、スポーツ選手は本当に大変だと感じます。
そんな小鴨さんのことを支えてくれていた結婚相手の松永光司さんは安らぎのような存在だったのかもしれないですね。
2人の間には息子さんが二人誕生しています。
しかし、幸せもつかの間、小鴨さんは生活のすれ違いから離婚という決断に至りました。
その3年後に、別れた旦那さんが大動脈瘤解離で他界してしまいました。
平穏な幸せをつかんだかのように思えましたが、まさかの事態に生活が一変してしまいました。
離婚していたということですが、一度結婚した夫のとの死別は相当辛かったんだと思います。
現在の小鴨さんは何をしているかというと意外な職業へ転身していました!
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意外な職業への転身、給料は?
旦那さんが他界したことをきっかけにフコク生命の営業職の仕事をすることになりました。
さらに、その後、フコク生命の代理店契約を締結して働いています。
加えて、有森裕子さんが設立した「ライフスポーツネットワーク」のメンバーとして、スポーツイベントやランニング指導者として働いているようです。
マラソンにも関わるようになっているようですね!
保険代理店って年収(収入)が気になるところですよね。
独立開業している中には、年商数億円という代理店もいますから儲かっているところも存在します。
ただ、代理店経営の実情は厳しいようで3年以上の生存率は10%未満と非常に低いのが現状のようです。
しかし、キャリアを積み重ねていくことで30歳以上の平均年収は500万円以上と言われていますので、現在47歳の小鴨さんもこのくらいの金額はいっているかもしれないですね。
それ以外にもランニング指導者としての副収入もありますから、ある程度の収入はあるのかなと推測します。
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まとめ
バルセロナオリンピックで一躍時の人となった小鴨由水さんのことをまとめてみました。
意外にも、波乱万丈の人生を送っていることに驚きましたが、現在もマラソンに関わりながらシングルマザーとして子育てと仕事を頑張っているようでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。