野村監督(ノムさん)と兄の確執の理由は?サッチーとのW不倫が原因。兄の経歴は?【爆報フライデー】

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2020年2月21日放送の『爆報!THE フライデー』に2月11日に亡くなられた「野村克也」監督が特集されました。

 

野村監督には兄がいますが、40年間も確執があったと言われています。

その理由は妻の野村幸代さんとのW不倫が原因だったんだとか。

 

この兄弟の確執が起きてしまった真相についてまとめています。

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野村克也 プロフィール

■名前:野村 克也(のむら かつや)

■愛称:ノムさん

■生年月日:1935年6月29日

■没年月日:2020年2月11日

■出身地:京都府京丹後市

■身長:175cm

■体重:85㎏

■投手:右投げ右打ち

■ポジション:捕手

■学歴:京都府立峯山高校

 

野村監督といえば、選手としては戦後初の三冠王に輝いたり、監督してはホークスやヤクルト、楽天などで監督を歴任し、野球界に素晴らしい功績を残した方で知られていますよね。

 

しかし、生い立ちはとても貧しく苦労が多かったようです。

 

野村監督のご実家は食料品店を営んでいましたが、3歳の時に父親が他界してしまいます。

 

看護師として働いていた母親も2度のがんを患い生活は非常に苦しかった為、野村さんは小学生のころから新聞配達やアイスキャンディーを売るアルバイトをしていたようです。

 

近所の家は裕福な家庭が多かったため、まわりとの生活の違いに劣等感を感じさいなまれていました。

 

中学卒業後は、母親から働くように言われていましたが、

「今の時代高校くらい出ていないとだめだ」

と、弟のことを心配し兄の勧めにより京都府立峯山高校に進学することになりました。

 

それにより兄の嘉明さんは希望していた大学進学を諦め、高校卒業後は「島津製作所」に就職することになりました。

 

この兄の計らいがなければ、野村克也さんは野球選手になっていなかったのでしょうね。

自分の大学進学を諦めて弟の高校入学を優先させるという嘉明さんの行動は、弟思いで本当に感動してしまいますね。

 

野村克也さんは高校卒業後「南海ホークス」に入団が決まり、野球人生をスタートさせました。

 

その後、野村監督は野球界で華々しい成績を残しますが、貧しいながら支援してくれた兄や母親を助けたいという反骨精神があったのでしょうね。

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野村克也の兄 嘉明の経歴が凄い

野村克也さんの兄「野村嘉明」さんは3つ年上で、学生時代はとても成績優秀な生徒だったようです。

高校卒業後は大学に進学にし学問を究めたいと考えていましたが、弟の高校入学を優先させたようですね。

 

父親が早く亡くなってしまったため、もしかすると父親代わりのような気持ちや責任感を持っていたのかもしれないですね。

 

兄の嘉明さんは島津製作所に入社し、勤務していましたが、やはり大学へ入りたいという気持ちが強く、働いて貯めたお金で大学へ入学しました。

 

その後、企業名は不明ですが、一流企業へ就職し、定年まで勤めあげました。

もともと優秀な方のようですが、自分の力で大学へ入学し、有名企業へ就職するという道を切り開いたのですね。

 

なかなかできることではありませんよね。能力もありとても意思が強い方なのでしょうね。

 

定年後も同系列の会社で数年間勤務していたと言われているため、重役などのポストに就いていたと予想されます。

 

兄の嘉明さんは結婚して子供が二人いますが、お孫さんも二人いるよいうで今は、幸せな老後を過ごしているのかもしれませんね。

野村克也と兄の確執の原因は?

野村克也さんと兄の嘉明さんは、なんと40年間も確執により会っていなかったんだそうです。

この原因が野村監督と妻の沙知代さんとのW不倫スキャンダルでした。

 

嘉明さんはこのことに激怒して

「妻子ある身で不倫。妻と子供を捨てるなんて自分勝手な行動は言語道断」

という手紙を送り、野村克也さんが電話しても出ることはなかったんだそう。

 

現在も不倫し再婚するという流れは親や親せきなどから猛反対を受けると思いますが、当時のほうが世間体を気にする風潮にあったため、二人の結婚について嘉明さんは強く反対したようです。

 

また、父親のような気持ちで克也さんのことを想っていたので、克也さんのことを心配して反対したのでしょうね。

 

しかし、沙知代さんが亡くなった後の2018年4月に放送された『爆報!THE フライデー』の番組で二人は共演し、久々の再開をしています。

 

兄の嘉明さんは二人の再婚には当初反対していましたが、野村克也さんを献身的に支える沙知代さんの姿を見て

「結婚に反対したことを非常に申し訳なく思っている」

と謝罪したと言われています。

 

その言葉を聞いた野村監督は

「今、あの世で喜んでいるよ。相当、兄貴と沙知代さんの間には誤解が多かったと思うんで。あの世に行く前に本当に話ができてよかった。長生きしろよ」

と語っていたようです。

 

幼少期は父親が早くに亡くなったことで、苦労が多かったと思いますが、お互い助け合いながら一生懸命生きていて、兄妹つながりはより強かったのでしょうね。

 

野村監督と沙知代さんの結婚で二人の関係は一時絶縁状態でしたが、兄弟の仲が修復し何よりですよね。

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